有限会社 三九出版 - 残暑お見舞い申し上げます


















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            残暑お見舞い申し上げます

                三九出版

○猛暑が続いたこの夏も終わり,秋の空気が漂い始めました。この3月末に小誌60号を発行してから約5カ月。ようやく61号が出来上がりました。ホッとするより恥ずかしい気持ちでいっぱいです。(小声で)「ご一読ください」と申し上げます。
・ご一読いただいた皆様が「これは古い話だなぁ」と思われるところもありますでしょうが,それはすべて発行が遅れました私どもの所為です。皆様に,そしてとりわけご執筆いただきました方々には深くお詫び申し上げます。
○つい最近,私どもで作らせていただきました“新刊”の書名とその本文のホンの一部分の抜粋をご紹介します。
・『詩集 つわぶき』(永嶋智子)………
心の中で軽快な歌を口ずさみながら/颯爽と走っているつもりなのに/私の自転車はよたよたと走っているらしい/(1行空き)/小さな車輪の子供の自転車に追いこされ/子供を後ろに乗せたお母さんにもあっという間に/追い抜かれた/その子が「おばさん大丈夫?」とでもいうような目で/じっとふり向いていたのには参った/(中略)/私は楽しく今日も元気だよ」(題は「毎日毎日……」)
・『静雄のつぶやき』(佐藤静雄)………
私は保守の人間であり、福田赳夫元総理の秘書を永年やり、自民と代議士を四期やった。だが安倍一強政権を批判的に見ている一人だ。何よりも危惧することは、一強政権に「モノ」言えぬ議員ばかりで、党内に批判勢力がほとんど無い現実である。(以下略)
・永嶋さんは七十代前半,佐藤さんは七十代後半。お二人ともお仕事でバリバリご活躍中です。
・特別に暑かったこの夏,熱中症には罹りませんでしたか。当方「つわぶき」に感動し,「つぶやき」に啓蒙されているうちに暑さも峠を越したようです。
でも,これからは「残暑に要注意」と警戒しているところです。自費出版,ご用命をお待ちしております。(ⅿ) 
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