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【隠居のたわごと】
雑 感
小櫃 蒼平(神奈川県相模原市)
善公 おや,ご隠居。朝から浮かない顔をなさってますね。
隠居 だれかとおもえば善さんか。いやね,またお上が困ったことをしでかしたのでね。いつものことだといえばいつものことだが……。
善公 またゴマメの歯軋りですかい。
隠居 まあそうだが,歯軋りだってみんなが一斉にやってごらんよ。隣で暢気に寝ている人間を起こさないともかぎらない。
善公 その歯軋りの元はなんです?
隠居 先日国会(衆議院)で可決された「特定秘密保護法4党修正案」です。朝日新聞で全文(2013.11.27)を読みましたが,これが素人には珍紛漢紛。それに「第7章 罰則」や「別表」に,やたらと「その他の」という文言が出てきます。
善公 たとえば「その他」ってのはどんなもんです?
隠居 「その他の特定秘密を保有する者の管理を害する行為……」 「その他の安全保障に関する重要なもの……」 ,あるいは「その他の外交の用に供する暗号」などといったものですが,この「その他」という言葉はつねに恣意的な解釈がひとり歩きをはじめる危険があります。それに「国旗・国歌」の制定のとき,当時の政府は,それを決めたからといって強制する気はない,といっていたのに,学校行事で国歌を歌わなかったという理由で,教師が処分されたではありませんか。
善公 でも国が「秘密」を守ろうとするのは必要なことじゃありませんか。あっしのところだってひとさまに秘密にしていることはありますぜ。
隠居 国として守らなければならない秘密はあるでしょう。だから必要な防御策はとらなけりゃなりません。でもね,識者の多くは,いまある法律をきちんと運用していけば充分に対処できるといっています。屋上屋を架すような,しかも緊急のこととしてこうした法律をつくるには何か特別なねらいがあると勘ぐりたくなる。沖縄返還のときもアメリカとの間に密約がありましたね。今度の「特定秘密保護法」もどこかの国への義理立てという噂もあります。
善公 国益のためではない?
隠居 ほんとうに必要なものなら国民が制限を受けてもやむを得ないが,行政機関が恣意的 ― 例の「その他」にかかわる ― に秘密指定し,国民の知る権利を制約するとなると問題です。その危惧がさまざまな媒体でいわれています。
ところで、小説家の円城塔さんが,朝日新聞の「今こそ政治を話そう/好きな子の名前は秘密」(2013.11.21)でおもしろいことをいっています。「秘密という言葉はどこか間が抜けており、子供だましっぽいところがある。……秘密を持っているのだと宣言した時点でもう大半が台無しだ」 ,「本当に何かを隠したままにしておきたいなら、まずその何かが存在することさえ他人に知られてはいけない」と。それにしたがえば,政府が「特定秘密保護法」を国会に上程したことは完全に失敗です。なぜなら政府が「秘密」にしようとすれば,国民は「知る権利」を行使するからです。すでにその闘いがはじまっています。円城さんはいいます
― 「秘密とは何なのか自体が秘密」なので,「秘密は存在するではないかと反論しても無駄」。なぜなら「「秘密が存在しないという理由が秘密でも構わない理由も秘密」という答えが返ってくるに決まっている」からだと。この絶望的な繰り返しがこれからわれわれを苦しめることになります。「「秘密」を具体的な文章に展開したときに「秘密」の語がまた出てこないのが重要である」ともいっていますが,しかしもう時期を失したかもしれません。円城さんの文章は「特定秘密保護法」に対する直接的な批判ではありませんが,法案の根幹にある「秘密」という言葉の微妙ないかがわしさが瞭かにされたようでおもしろかった。
善公 でも便利な言葉ですね,「秘密」ってのは。
隠居 ほんとうに。でもなぜ政府は「特別秘密保護法」の成立を急ぐのだろう? 法案担当閣僚の森雅子氏は「さらなる改善を今後も、法案成立後も尽くしていく努力もしたい」(「朝日新聞/社説」2013.11.16)と,「さらなる改善」の必要があることを認めているのに……。それに法案反対が42%,範囲拡大「不安」が68%(「朝日新聞」2013.11.12)もあるというのに……。まったく不可解。
善公 そもそも安倍さんのいう,「強い日本を取り戻す」がわからない。「強い日本」て何? だれから「取り戻す」というの? 考えてみればそんなひとを選んだあっしたちの責任ということじゃないですかね。
隠居 おまえさんもいいことを言うね。 「ねじれ解消」なんていう言葉にだまされて
― もっとも民主党にもうんざりでしたがね ― 「強い自民党」なんてのをつくっちゃったのが間違いだったのさ。ほんとうはねじれていてよかったんだよ。それが歯止めになるのだから……。さて,ここらでお茶を一服としましょうか。
コンテンツ
- 冬来りなば…
- 政治の主体はだれ?
- みえていないものを よくきく
- 私の読書抄~その2
- 学生時代の仲間と熊野古道へ
- JAZZ へ の 誘 い
- ザビエルを日本に導いた3人の男
- 人 工 知 能 シ ョ ッ ク
- 真夏の夜の夢
- 本物語 - 一覧
- 本物語 - 一覧
- 本物語 - 一覧
- 本物語 - 一覧
- 〈花物語〉 芒
- 大震災の記憶の風化を恐れて
- 天災,人災,そして「権力災」
- アドリア海の真珠,ユーゴスラビア・ドブロブニクの国際会議
- 人事を尽して天命を待つ
- 「会話」は案ずるより産むが易し
- 老化抑止は生活リズムを崩さない努力から
- 〈花物語〉い ち ご
- 大震災に遭遇して
- 予測を超える予想を基に備えを
- 度過ぎは禁物
- 手すりがあっても掴るな
- 古代へ通じる里山~群馬県みどり市
- 農業は農業である ~今なぜ憲法問題か
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その4)
- 量子に学ぶ経済の考え方(その2)
- ◉著者の思い◉ 「この世は荒んでいる!~」を著したおもい
- ◉読者の声 ◉「政治科」に賛同,「教育科」に“歴史”の観点も
- 残暑お見舞い申し上げます
- 本物語 - 一覧
- 〈花物語〉 ア カ シ ア
- 置き去りにされた風景
- 自然災害と原発の人災事故
- イタリア・ボロ-ニアでの欧州超音波医学連合大会
- 許してやる、と言え!
- 秋 日 雑 感
- 知ったかぶりインフォメーション
- ザビエルを日本に導いた3人の男
- 明けまして
- 〈樹(き)物語〉 柳
- あれから6年,「報道」に思う
- 東日本大震災3.11を忘れるな!
- 初めての南米3か国訪問
- シニアの「見る」「聞く」「言う」は八分目に
- 名言集は手づくりがよい
- 疑わしきは罰す
- 富 山 の 食 物 語
- 古希過ぎて,直木賞読破 ⑴
- とみえ旅館での お遍路さんとの 触れ合い
- 近頃気になる事
- バ ス ク 追 想
- 心豊かな生活を送るために
- みんなの春
- 「 色 」の お 話
- 日本人として生き,日本人として死んだ台湾の叔父 ⑵
- 奈良県五條市本陣交差点の道しるべ ⑴
- 日本人として生き,日本人として死んだ台湾の叔父 ⑴
- 詠歌友達との再会
- 「竹の子医者」の日々その15
- 「竹の子医者」の日々その15
- ザビエルを日本に導いた3人の男
- 経済成長への期待
- 雨ニモマケズ
- 〈花物語〉 梅
- 忘れてはならないこと
- 今,できること
- 地図にもないソ連邦人工科学研究都市プーシノの国際会議
- 止まない雨はない、「塞翁が馬」の信念で
- 修羅場に飛び込め
- 雑 感
- アリヤラトネの「サルボダヤ・シュラマダーナ運動」
- 奈良県五條市本陣交差点の道しるべ ⑵
- 金 木 犀
- ささやかな墓碑銘
- 春 波風
- 花 筏
- 忘れないこと・忘れること
- 大震災とその後の対応に学んだ事
- 美しい森と泉の国スウェーデン初訪問
- 自分を助けるものは自分
- 子どもの顔は嘘をつかない
- い ま が 岐 路
- 下流階層への不安と未婚化・少子化
- 前立腺がん雑感
- 大阪都構想と住民投票に思う
- 振り返ってみると…・私の中の読書抄
- 喝を入れられる
- ケインズの「アニマル・スピリット」
- 梅雨 明けず
- 〈花物語〉 オ シ ロ イ バ ナ
- 雑感・大震災から四年半の今
- ケ イ ン ズ の「美人投票 」
- 〈じいじ〉のオーストラリア子守紀行
- 田宮牂(そう)斎(さい)の墓と天誅組の変(2)
- 大腸がん手術後約1年3ヶ月の生存に感謝
- 善通寺の大楠
- 「竹の子医者」の日々 その14
- ケ イ ン ズ の 人 物 像
- 唇寒し 冬の風
- 〈花物語〉 芥 子 菜 の 花
- 震災あれやこれや
- 犠牲になった人達とボランティア
- 初めての世界一周旅行記(その3・米国編)
- 常 を 疑 え
- 親の躾は国をも救う
- シニアの病歴自慢は長寿のもと
- 格 の ち が い
- さ ま よ う 遺 骨
- うすい空気と運動靴と洗濯もの
- たかが1グラム,されど1グラム
- 吉村昭『三陸海岸大津波』と共に
- 悲劇の街フランス・ストラスブールでの世界会議
- 夢 追 い 人
- 校正おそるべし」が引き継ぎ事項
- ザビエルを日本に導いた3人の男
- 複雑系の科学(その2)―73億個の世界―
- 春 いつまで…
- 〈花物語〉 雪 柳
- 巨大災害への備えは心である
- 百聞は一見に如かず
- ドン・キホーテの町・マドリッドの国際会議
- 何事も実践しないと分からない
- 「フォーユー」ではなく「ウィズユー」
- 雑 感
- 古希過ぎて,百名山 (2)
- 言 葉 の 不 思 議
- 52年振りの沖縄回顧旅行(1)
- 戦争の犠牲になった松の木
- ザビエルを日本に導いた3人の男 2.出 会 い
- 高 齢 者 の 抱 負
- 52年振りの沖縄回顧旅行(2)
- 本物の政治を!~ 一小市民の声
- 全て世は事もなし
- 悠々自適は青年も熟年も自らが作る成果なり
- 忘 れ 得 ぬ こ と
- 古希過ぎて,百名山 (1)
- 素 朴 な 疑 問
- 散策雑感―川・海
- ザビエルを日本に導いた3人の男 1.はじめに―生い立ち
- とらえ難い金融市況変動
- 秋 祭 り
- 〈花物語〉 椿
- 天は教えてくれた
- M 君 の 死
- 恐怖のルーマニア,クルージュの東欧国際癌会議
- ゆっくり急げ
- 義理と人情も時と場合
- IT時代の落とし穴
- 複雑系の科学(その1)―経済金融研究の新たな切り口―
- 〈樹物語〉 枯 木
- 私の看護人生を顧みて
- 命救った白いご飯
- 一昔前の、不便ながら心豊かだった日々
- お ま ま ご と
- 明智光秀の家臣,東行澄の末裔(2)
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その8)
- 量子と人間社会(その2)
- 戒名と自分史,終活と創作活動…
- <樹物語> 檪 と 楢
- 東日本大震災私は忘れない 放射能そして除染作業所 その②
- 東日本大震災私は忘れない 映画「Fukushima 50」を見よう
- 〔新作●現代ことわざ〕 百聞は実験に如かず
- 〔新作●現代ことわざ〕 まずは,行動せよ
- 好齢女盛(こうれいじょせい) もの語る 画家・堀文子を想う
- 好齢女盛(こうれいじょせい) もの語る 一人で悩まないで 認知症
- 好齢女盛(こうれいじょせい) もの語る 「ぶってり」という言葉
- 《自由広場》 朝 の 散 歩 道( 前半 )
- 俳 人 の 一 文
- 前後左右に気を配れ
- 後世に伝えることの大切さ
- 初めての涙の種類
- 迷走の前に,瞑想
- ラバーネック爺たらん
- 日本一魅力のない大都市名古屋に住んで
- 病 人 の 目
- 間もなく80歳
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その6)
- 飼い犬と野良猫の想い出話
- 量子から遺伝子へ
- 『詩集 つわぶき』
- 凛としたつわぶきのような詩たち
- 二つのお願い
- 〈花物語〉 鷺 草
- 東日本大震災私は忘れない 放射能そして除染作業所 その②
- 放射能そして除染作業所 その①
- 当 た っ て 砕 け ろ
- 《自由広場》 明智光秀の家臣,東行澄の末裔(3)
- 《自由広場》 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その9)
- 好齢女(こうれいじょ)盛(せい) もの語る 一世紀近く生きた年寄りの独り言
- 《自由広場》 宇治の文学碑を歩く
- 《自由広場》 灯台守の妻と本州最東端
- 《自由広場》 5歳の記憶・疎開―1945年―
- 《自由広場》 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その11)
- 《自由広場》 With Corona…
- 《自由広場》 きれいな文字で文章を
- 《自由広場》量子に学ぶ経済の考え方 ① 「量子」-「人間」―「経済」
- まだ八十歳
- 〈花物語〉 桜
- 東日本大震災私は忘れない 被災地を訪ねて
- 東日本大震災私は忘れない 震災の中での幸せの記憶
- 好齢女(こうれいじょ)盛(せい) もの語る 母と白蓮さん
- 好齢女(こうれいじょ)盛(せい) もの語る 一世紀近く生きた年寄りの独り言
- 好齢女(こうれいじょ)盛(せい) もの語る マリ共和国農村開発の試み(その1)
- 《自由広場》 宇治の文学碑を歩く( その2 )
- 《自由広場》 楽 に 寄 す
- 母と夢二さん
- 東日本大震災私は忘れない 備えは幾重にも,想定不足は人災
- 《自由広場》私の量子ものがたり⑨ 量子と人間社会(その3)
- 小説(・・)は何処へ……?
- 〈花物語〉 蓮 華 草
- 東日本大震災 私は忘れない 星空とトイレ
- 東日本大震災 私は忘れない 増えた十円玉
- 「 相 談 」
- 好齢女(こうれいじょ)盛(せい) もの語る 母と嵯峨(愛新覚羅)浩さん
- 《自由広場》 朝 の 散 歩 道( 後半 )
- 《自由広場》 ハングルへの再挑戦
- 《自由広場》 明智光秀の家臣,東行澄の末裔(4)
- 《自由広場》 疑惑にまみれた「桜を見る会」
- 《自由広場》 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その10)
- 《自由広場》 和歌山県の常世館と漆器産業
- 《自由広場》私の量子ものがたり ⑩ 人間とウイルスの深い関わり
- 忘れないために
- 〈花物語〉 薔 薇
- 東日本大震災私は忘れない 震災の教訓と今後の街づくり
- 《自由広場》 俳句における「本歌取り」考
- 前に,明日に向かって
- 古希過ぎて,直木賞読破 ⑶
- 美職人の窓辺で
- 戦前戦中世代・生き残りのくりごと
- 秘策・モグラの孔封じ
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その2)
- ウロボロスの蛇
- 新刊紹介です
- 〈花物語〉 蕗 の 薹
- 空 襲 と 大 震 災
- 改めて3.11を思う
- バ ッ バ に 聞 け
- バ ッ バ に 聞 け
- バ ッ バ に 聞 け
- 見方変えると見えないものが現れる
- 見方変えると見えないものが現れる
- 知られざる明日香の魅力
- 暦なしで曜日が分かる~基準曜日一覧~
- 領主は「敵中突破」の立役者~日置市永吉地区
- 腹の立つこと
- 読書は知・理性をつくる肥しである
- 〔新作●現代ことわざ〕
- 清潔に生きること
- 歴史と自然が豊かな余市
- 古希過ぎて,直木賞読破 ⑵
- 俳句につづる老母との暮らし
- 豊洲移転問題にわが苦難の時代を想う
- 豊洲移転問題にわが苦難の時代を想う
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その1)
- 日 本 語 教 師
- 量子はわたしの「青い鳥」
- 夏の疑惑
- 〈樹物語〉 公 孫 樹
- 大震災が生んだ絆
- 津波災害の恐ろしい記憶
- モノは考えよう,気は持ちよう
- 左見て,右見ざるは間違いのもと
- 10年日記の楽しみ方・続け方
- 一 件 落 着か
- 句文集って 万華鏡!
- 豊かな生活って…
- 豊かな生活って…
- 〈樹物語〉 柿 の 木
- ☆ 東日本大震災私は忘れない
- ☆ 東日本大震災私は忘れない
- “好機”信ずべからず
- 正直は損,人のうわさも四十五日
- 大義に殉じた水戸天狗党
- 病 人 の 目
- 満洲国は独立国だった
- 墓地改葬と墓じまいと納骨堂
- 天 井 裏 の 怪
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その5)
- 私の量子ものがたり ⑤ 量子と東洋思想
- 『静雄のつぶやきⅡ』
- ◉読者の声 ◉庶民感覚がベースの信念・信条を読み取る
- 『句文集 夢はごちそう』
- 量子と人間社会(その1)
- アマゾンの街で
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その3)
- 量子に学ぶ経済の考え方 (その1)
- 悪戦苦闘の末の喜び
- 日々の生活改善と充実に役立つ良書ここにあり!
- おかげさまで60号
- 花物語〉 百 合
- 常々の備えを怠らずに
- 大震災で深まった絆
- 朝の水一杯は一日の健康を約束する
- 負けたら逃げろ,勝ったら追うな
- 日本の国石ヒスイと糸魚川
- 樹木葬・花になる仏たち
- 91歳,ボケる前に書き残しておこう
- 明智光秀の家臣,東行澄の末裔(1)
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その7)
- 「日本語」って不思議な言葉ですね!(その7)
- 読書は「秋」に限らず
- 《自由広場》 妻から贈られた生命(いのち)
- miniミニJIBUNSHI ベンチャ−ビジネスに関わって
- 還暦盛春駆ける夢 「本物語」が取り持つ縁で川柳を知る
- [隠居のたわごと] 「聖書」と私
- 《自由広場》 ☆銀次郎の日記☆ 目標・理想なき老人はボケ易い
- 《自由広場》 星と地球の間で
- 《自由広場》 ただ一生懸命に目の前を生きる
- 《自由広場》 薩摩島津家と永吉南郷会の活動
- 《自由広場》 「竹の子医者」の日々 その4
- 本を作る力と喜びを戴いて
- デンマークの風
- ☆特別企画☆――東日本大震災 巨大津波と避難所暮らし
- ☆特別企画☆――東日本大震災 地震と食料と医療と
- ☆特別企画☆――東日本大震災 大津波と原発事故
- miniミニJIBUNSHI アジアと私――アジア超音波医学連合への道――
- 還暦盛春駆ける夢 いつまでも 明るい笑顔で 元気良く
- [隠居のたわごと] 夢の中の旅
- ☆特別企画☆――東日本大震災 声かけて手をつなぐ地域力
- ☆特別企画☆――東日本大震災 東日本大災害医療派遣に参加して
- 富山の夏と私のおわら風の盆
- 《自由広場》 迷いを本と新芽に救われた
- 《自由広場》 軍神広瀬武夫中佐
- 《自由広場》 卒業かな?切手収集
- 《自由広場》 「竹の子医者」の日々 その2
- 美しく,正しくを追い求めて
- 春と花と震災と
- miiniミニJIBUNSHI 私の野狐禅逸話
- miniミニJBUNSHI 友達,仲間のこと
- 還暦盛春駆ける夢 北の大地でアコーディオンを奏でる
- あの町この街/贋ふるさと記? K市T町(承前)
- 〈自由広場〉 ☆銀次郎の日記☆老人の妄想の一端
- 《自由広場》 父が教えてくれたこと
- 《自由広場》 パ ン
- 《自由広場》 「愛読書」とは「再読したくなる書」のことか
- 《自由広場》 「竹の子医者」の日々その3
- 今“がんばる”ことは… 三九出版拝
- 《自由広場》 新河岸川に「時」が流れる
- 《自由広場》 高齢者社会における年配者の幸せについて
- 《自由広場》 天安門事件
- ☆特別企画☆ 東日本大震災
- ☆特別企画☆東日本大震災 光明と不安を感じつつ
- mini ミニJIBUNSHI 人生を変えた老夫婦との出会い
- mini ミニJIBUNSHI 私の中の懐かしの映画
- 《自由広場》 若山健海と予防接種」のその後
- 《自由広場》 淀君は群馬県で生きていた?
- 《自由広場》 間 違 い
- 《自由広場》 ふるさとは遠くにありて思うもの
- 《自由広場》 証券運用とお釈迦様
- 《自由広場》 「竹の子医者」の日々その7
- 三九出版拝
- 〈花物語〉 ユ ウ ガ オ
- 問題意識の希薄さ
- 大津波1年後の被災地
- ニイタカヤマノボレ1208
- なるにまかせて,生き生きと
- ☆特別企画☆東日本大震災 日本人の心の再生を
- ☆特別企画☆ 東日本大震災
- 災害から一年経って
- 《自由広場》 「平泉」の世界文化遺産登録決定に寄せて
- 《自由広場》 「竹の子医者」の日々 その5
- 「執筆週間」の設置を提案します
- 能登の冬景色
- 志賀直哉と奈良に住んだ人々
- ☆特別企画☆――東日本大震災 大地震から9ヶ月を経て
- miniミニJIBUNSHI 老後は地方中核都市へ住もう
- [隠居のたわごと] 夏目漱石と太宰治のユーモア
- 《自由広場》 ☆銀次郎の日記☆ 媒酌人は無用か否か
- 《自由広場》 島 巡 り
- 《自由広場》 スポーツアナウンサーの陰気な愉しみ
- 《自由広場》 お遍路さんおいでなして
- 《自由広場》 日本国憲法を再読しよう
- 《自由広場》 竹の子医者」の日々その6
- 「執筆週間」の設置はまだですか
- 〈花物語〉 辛 夷
- 先輩の自分史から学ぶ
- あの町この町/贋ふるさと記? K 市 T 町
- 本物語 - 一覧
- 『ゴスペル(音楽の楽しみ)』
- ――miniミニjibunshi―― 『幸(しあ) 福(わせ) 感(かん)』
- ――miniミニjibunshi―― 『ふるさとでの「第二の人生」』
- ――[還暦盛春駆ける夢]―― ☆銀次郎の日記から 『古希老人A氏の死後100年の夢』
- ――[還暦盛春駆ける夢]―― 『書けば海路の日和あり』
- ――【隠居のたわごと】―― 『メモ風旅日記・京都』
- ――《自由広場》―― 『東京マラソン』
- ――《自由広場》―― 『うたごえ喫茶考』
- 紅葉前線が里まで…
- ハーモニカの魅力
- 花と野球を伴(とも)として
- 俳句に親しみと夢を求めて
- メモ風旅日記・奈良
- 定年後の生活と準備
- 『絵に年齢は無い』
- 写楽さんのお墓
- どこかで春が… 三九出版拝
- ――《自由広場》―― 『百歳を生きる力』
- ――《自由広場》―― 『第二回東京マラソン』
- 私と「詩吟」との出会い
- 〔ミニミニ自分史〕 『満洲は心のふるさと』
- 〔ミニミニ自分史〕 『親不孝の思い出』
- [還暦盛春駆ける夢] 『都内の交通機関での出会いに』
- [還暦盛春駆ける夢] 『鶴の恩返し』
- 【隠居のタワゴト】 『メモ風旅日記・千葉』
- 《自由広場》 『平城遷都1300年祭に思う』
- 《自由広場》 『武右衛門の遠野物語』
- 《自由広場》 『50円で買う健康』―古希を迎えてボクシングにはまった!
- 役に立つ“本作り”を 三九出版拝
- 『自己表現は飾らず「本音」で!』
- ――miniミニjibunshi―― 『竜宮城の2年間で学んだこと』
- ――[還暦盛春駆ける夢]―― 『ちょっと私小説風に夢を措く』
- ――[還暦盛春駆ける夢]―― 『平々凡々たる日常の中で』
- ――【隠居のたわごと】―― 『メモ風旅日記・松本』
- ――《自由広場》―― 『懐メロを楽しむ』
- 歩蓄10年・5000万歩達成!!
- 〔自由広場〕 「君が代」に「二番」あり?!
- 文月・残暑の候です 三九出版拝
- 〔自由広場〕 「竹の子医者」の日々
- 先ず企画の吟味を
- 二つの川柳
- MiniミニJIBUNSHI 四十年前の級友
- 還暦盛春駆ける夢 先達に学び更なる自己研鑽を
- 還暦盛春駆ける夢 本を書くことの決意
- あの町この街贋ふるさと記? I 市 K 町
- 《自由広場》 囲碁の神秘と魔性
- 《自由広場》 ト イ レ 考
- 《 自由広場 》 歩き遍路の魅力
- トンビにサンド,カラスにチョコ
- 自由広場 奥州平泉藤原文化 中尊寺等の世界遺産登録について
- 齢原稿書くにも苦あり楽あり軸 三九出版拝
- 100人の絆で奏でる音楽の楽しみ
- MiniミニJIBUNSHI 女工哀史と私の小史
- 還暦盛春駆ける夢 花のひとかぶ
- 〔自由広場〕 百歳の母から学んでいる感謝の心
- 〔自由広場〕 大地の子
- 〔自由広場〕 雲居禅師と伊達家との絆
- バーミアンの石仏
- 父と山野草と
- 世界の人々を見る目
- 還暦盛春駆ける夢 包丁砥ぎ屋で社会貢献
- 還暦盛春駆ける夢 元気であれば〜健康談義で考える
- 隠居の小業 つきつめれば〈教育)か
- 四国遍路は「只管打歩」の旅
- 95歳元気の源〜皇居を走り続けた18年
- 我が家の夏みかん
- 暖かいから暑いへ
- “みそひともじ”に出会って
- MiniミニJIBUNSHI 我が青春の放浪記 さまざまなご縁に感謝して
- MiniミニJIBUNSHI 水害の想い出
- 還暦盛春 三百年の掟やぶり
- 〔隠居のたわごと〕 一周遅れの政治論
- 〔自由広場〕 若山健(けん)海(かい)と予防接種
- 還暦盛春駆ける夢 源氏物語への挑戦
- テレビ寸感
- 天誅組ツアーこぼれ話
- 初めての東南アジア講演旅行(その2)
- 健康で社会と共に歩み続ける
- 雑 感
- 越県合併と栗きんとん〜中津川市〜
- 鶴(つる)彬(あきら)という川柳作家がいた
- 青い目の人形との84年ぶりの再会
- 兄 弟 よ り も
- 繭玉で土産品を創るの記
- ポルトガル滞在記(その2)
- 言いっ放しはダメでしょ!
- 〈花物語〉 桃 の 花
- 宮城県山元町地区での復興・再生の状況 その1
- 東北発 ☆ 未来塾
- ☆超音波医学国際会議出席異聞(8) 壮大なモスクのある大学での初講義
- 「少しのお金」と「真の友」
- 風の変わり目?
- 我,かく闘えり―東日本大震災からの復旧・復興
- 〈花物語〉 水 仙
- 秋深し…
- 護国寺の“おケイちゃん”
- ベストセラーとは?
- バッテラが好物になった理由(わけ)
- 「七十代の使命」って?
- 〈花物語〉 水 引 草
- 三度目の秋を迎えて
- 東日本大震災の教え
- 宗教・文化と人間
- 初めての東南アジア講演旅行(その1)
- ベテラン・ミドル・若手の力を一つに
- 雑 感
- こけしと温泉〜宮城県鳴子温泉〜
- 老人の夢・目標の一つ
- 前期高齢者と後期高齢者
- ポルトガル滞在記(その1)
- 格差を招く金融緩和
- 亜熱帯気候の中で〜宮古島市〜
- 「食べる」ということ
- 風 呂 当 番
- 初めての世界一周旅行記(その1・欧州編)
- 従兄の墓碑銘から
- 平 凡 な 死
- 田宮牂(そう)斎(さい)の墓と天誅組の変(1)
- 円空―祈りのかたち
- 入院を経験して―日本の医療を考えた
- 「竹の子医者」の日々 その13
- 肩 書 き 人 生
- ワールドカップ観戦記
- 私とケインズの「出会い」
- 秋風寒し…
- 〈花物語〉 帰 り 花
- 被災後3年半の三陸海岸の旅
- 初めての世界一周旅行記(その2・英国編)
- 私と3.11
- 複眼的な見方の大切さ
- 私と3.11
- 〈花物語〉 曼珠沙華
- 夏 本 番
- 「竹の子医者」の日々 その11
- ポルトガル滞在記(その3)
- 当たらない経済予測
- 春なのに…
- 〈花物語〉 夏 の 七 草
- “コンパクトシティ”の建設
- 東北発 ☆ 未来塾 ?
- 豪華な宮殿での初国際会議
- 守りたい「戦後民主主義」の価値
- 簡 単 な 事 実
- 腸閉塞と大腸ガンの体験〜74歳
- 初 め て の 出 版
- 「竹の子医者」の日々その12
- 「似指」と「おだいじ」
- ポルトガル滞在記(その4)
- 経済学者の「経済予測」批判
- 宇和島―その歴史と食文化
- 防空壕,阿波踊りそして桃の節句
- “お陰さま”と教育
- 歴史って何だろう?
- 〈花物語〉 枯 芙 蓉
- 3.11震災と原発事故に遭遇
- 過去の事としないで
- 復 興 を 願 う
- 「東 北」を 思 う
- アルバイト船医奮闘記
- 「3・11(9・11)」雑感
- なぜ反日(抗日)か
- お遍路さんおいでなして(2)
- 小 さ な 碁 会 所
- 連 句 は 面 白 い (その2)
- 「竹の子医者」の日々 その10
- 自費出版って何だ?
- 今,私が大切に考えていること
- 孫を育て,歴史を伝える
- 「竹の子医者」の日々 その9
- 連 句 は 面 白 い (その1)
- 実験とパフォーマンス
- 日本百名山を目指して
- チェリーロードライン
- お寺の鳩を食わせる?
- 「竹の子医者」の日々 その8
- 後世に残す本を・・・
- 〈花物語〉 秋 桜
- 宮城県山元町での復旧復興への歩み
- 消費税10%の次は20%か
- 時間と距離の彼方と此方
- 三陸の広報マンの言葉
- ブラジルに学ぶ
- 続・テレビ寸感
- 真夜中のかき揚げうどん
- 辿りついた場所〜私の大雪山〜
- ありがたいお接待の心
- 群馬「多胡碑」の謎を追う
- 後世のために繋げる
- 自身の付加価値を高め,社会に貢献する
- 恩返し出来ない分を恩送り
- 東北,そして日本の力
- 米軍用機で国際会議出席
- めげない凡人
- 続・医療はどうなる
- 北海道開拓使と北海道開発庁
- アベノミクスとハイパーインフレの不安
- 巨匠の技を陰で支えた職人たち
- 群馬“謎の方位線”を推理する
- 「戒名」って,なーんだ?!
- 本が人を選ぶ?
- 花物語〉 蓮 の 花
- 復 興 所 感
- 東日本大震災と私
- 世界に誇る日本の風物詩の中から
- 赤道直下サンダカンの超音波検診
- 七十代へのお願い
- 道
- ふる里大槌と兄の思い出
- 今回の巨大津波は“想定外”か
- 組 織 の 幹 事 役
- 「お父さんが羨ましい」と言わせよう
- 仕 事 あ れ ば こ そ
- 当てにされる人間を続ける
- 仕 事 も 趣 味 も
- 老人無用論の主張を拒否するために
- 自 作 弔 辞 の 準 備
- 謙虚に,心にゆとりを
- 見栄欠く・義理欠く・恥をかく ウン?
- 小さな輝きに心を留める
- 家康の人生訓のもと,今を大事に
- 目標をもてば生き生きする笑顔
- 開拓者魂を蘇らせて
- クリスマス・レクチャー
- 麗 し の 十 年
- 体の不調を訴える前に心掛けること
- 〈花物語〉 白 木 蓮
- 《自由広場》 『メ ン タ ー』